第4回計算社会科学会大会(CSSJ2025)

第4回計算社会科学会大会(CSSJ2025)

開催要領

日時 2025年2月16日(日) ~ 18日(火)
※3日間とも10時~18時の予定ですが,発表申込数によって変更される場合があります
会場 筑波大学 東京キャンパス(最寄り駅:丸の内線 茗荷谷駅)
※発表は現地参加のみ,聴講は現地・オンラインのハイブリッド開催
参加費
  • 現地参加(学生会員)  :1,000円
  • 現地参加(学生非会員) :2,000円
  • 現地参加(一般会員)  :4,000円
  • 現地参加(一般非会員) :5,000円
  • オンライン聴講(会員) :1,000円
  • オンライン聴講(非会員):2,000円

※今回の大会参加に際して,計算社会科学会への会員登録を希望される方は 「入会・退会方法ページ」 からご登録ください.現状,入会費・年会費はかかりません.
※計算社会科学会は適格請求書発行事業者の登録はいたしません.そのため,大会参加費その他全て不課税となります.

概要

近年,社会科学研究に新たな潮流が生まれつつあります.それが「計算社会科学(Computational Social Science)」です.その基盤として,オンラインでの人々の自発的な情報行動やコミュニケーションの詳細がデジタルに記録・蓄積されるようになったことがあげられます.また,センサー技術やIoT(Internet of Things),クラウドソーシングの発達により,大規模で高密度な行動測定や行動実験ができるようになったことも重要です.計算社会科学は,このようなビッグデータを情報技術によって取得・処理するなど新たな手法を用いて,分析・モデル化・シミュレーション・実験を行い,人間行動や社会現象を定量的に理解することを目的としています.

本学会大会は,日本での計算社会科学の普及と発展を目指し,社会学や社会心理学,経済学やマーケティング,情報学や情報工学,物理学やネットワーク科学などの様々な分野の研究者により活発に情報共有・議論を行う場を提供することを目的としています.計算社会科学にご興味をお持ちの方であれば,どなたでもご参加いただけます.

招待講演

TBA

発表申込

発表をご希望の方は,以下のフォームより発表の申込みをし,論文をご提出ください.論文および発表の言語は日本語または英語とします.論文はPDFファイル2~8ページ(約4,000~16,000字相当)を受け付け,原稿のフォーマットは自由です(大会としての指定テンプレートはありません).論文は一般非公開(参加者限りに公開)にすることもでき,また,既発表(プレプリントを含む)と同等の内容を発表する場合は論文の提出を省略できます.発表形態は「口頭発表」「ポスター発表」の2形態を用意していますが,いずれも現地発表のみとなります.

  • 口頭発表
    口頭発表は発表10分・質疑5分を予定しています(シングルセッション).発表は16日~18日のいずれかに配置されます.
  • ポスター発表
    ポスター発表は3分以内のフラッシュトーク(研究概要の紹介)と90分間のポスターセッションを予定しています.発表は16日・17日のいずれかに配置されます.フラッシュトークに使用するスライドは,事前にご提出いただく予定です.

発表者は,大会時点で本学会の会員もしくは入会手続き中である必要があります.発表申し込み件数が多い場合は,発表申込の締切よりも早期に受付を終了したり,一部の発表をお断りしたりする場合があります(個別に連絡いたします).予めご了承ください.口頭発表およびフラッシュトークは録画し,会期終了後も参加登録者に限定公開する予定です(3月末までを予定).優れた発表については,大会賞を授与したり,機関誌に掲載したりいたします.

  • 発表申込の締切:2025年1月14日(火)
  • 論文提出の締切:2025年2月7日(金) ※詳細は別途通知します
  • 発表申込フォーム
    ※Googleフォームを利用していますので,一旦登録しても,締切日までは編集可能です

参加申込

2025年1月中旬頃に案内します.

  • 現地参加(学生会員)  :1,000円
  • 現地参加(学生非会員) :2,000円
  • 現地参加(一般会員)  :4,000円
  • 現地参加(一般非会員) :5,000円
  • オンライン聴講(会員) :1,000円
  • オンライン聴講(非会員):2,000円

発表者は,必ず「現地参加(学生会員)」または「現地参加(一般会員)」のチケットをご購入ください.今回の大会参加に際して,計算社会科学会への会員登録を希望される方は 「入会・退会方法ページ」 からご登録ください.学生の区分は社会人学生を含みます.オンライン聴講には学生・一般の別はありません.

現地参加における注意事項

参加登録の際に現地参加を希望される際や,現地参加される際には,以下の事項への同意および遵守をお願いいたします.

  • 現地会場へのご来場の可否,人数の制限等は,これからの社会状況,会場の制約や学会の決定に依存します.ご希望に添えない場合や,直前になってご来場をお断りする場合などもあります.ご了承ください.
  • 現地に来場できない場合でも,オンラインで聴講することができます.
  • 現地開催の中止やプログラムの変更などの実施形態に変更が生じた場合でも,旅費等にかかる費用の補償は一切いたしかねます.
  • 内閣感染症危機管理統括庁のサイト」などを参照し,ご自身で適切な行動を取るように心がけてください.
  • ご自身や周囲の方の体調,移動中や現地の状況などの安全性を各自でご確認いただき,少しでも不安があればオンラインでの聴講に切り替えてください.現地参加を希望した場合でも,オンライン聴講へのご変更にかかるご連絡は不要です.
  • オンライン聴講を希望した場合,締切後の現地参加への変更できません.
  • 対人距離,会場の定員,健康状態の報告など,会場での指示には常に従ってください.

現地会場

会場 筑波大学東京キャンパス
〒112-0012 東京都文京区大塚3-29-1)1F 134講義室
最寄り駅 地下鉄丸ノ内線 茗荷谷駅(徒歩3分)
Wi-Fi eduroamが利用できます
※大会独自のWi-Fiネットワークの敷設は未定です

本大会の趣旨にご賛同いただき,ご協賛いただけるスポンサーを募集いたします.
本学会ウェブサイトに公式スポンサーとして企業様の名称とロゴを約1年掲載いたします.また本大会にてスポンサー賞授与やスポンサードトークを行うオプションもご用意しています.詳細は「CALL FOR SPONSORS(PDF)」をご覧下さい.

運営

◆主催
計算社会科学会

◆後援
社会情報学会 計算社会科学研究部会

◆問い合わせ先
第4回計算社会科学会大会 実行委員会
cssj@css-japan.com
吉田光男(筑波大学) ※実行委員長
津川翔(筑波大学)
榊剛史(ホットリンク)
鳥海不二夫(東京大学)
岡田勇(創価大学)

過去の大会・ワークショップ

第一回計算社会科学ワークショップ

第一回計算社会科学ワークショップ

◆ワークショップ概要

日程 2017年2月26日(日),27日(月)
会場 学習院大学目白キャンパス(目白駅から徒歩約1分)http://css-japan.com/第一回計算社会科学ワークショップープログラム#26日(日)

中央教育研究棟403・404教室

プログラム 26日(日)27日(月)ポスター

 

◆Call For Papers

近年,社会科学研究に新たな潮流が生まれつつあります.それが「計算社会科学」(Computational Social Science)です.その基盤として,オンラインでの人々の自発的な情報行動やコミュニケーションの詳細がデジタルに記録・蓄積されるようになったことが挙げられます.また,センサー技術やIoT (Internet of Things),クラウドソーシングの発達により,大規模で高密度な行動測定や行動実験ができるようになったことも重要です.「計算社会科学」は,このようなソーシャルビッグデータを情報技術によって取得・処理するなど新たな手法を用いて,分析・モデル化・シミュレーションを行い,オンラインおよびオフラインの人間行動や社会現象を定量的・定性的に理解することを目的としています.
本研究会は,日本での計算社会科学の普及・発展を目指し,社会学や社会心理学,経済学やマーケティング,情報学や情報工学,物理学やネットワーク科学などの様々な分野の研究者により活発に情報共有・議論を行う場を提供することを目的としています。
このたび,2017年2月26,27日に学習院大学において第1回計算社会科学ワークショップを開催することとなりました.計算社会科学にご興味をお持ちの方であればどなたでもご発表いただけます.
皆様からのご投稿をお待ちしております.

◆参加申込

聴講参加ご希望の方は,以下よりお申込み下さい.
https://goo.gl/forms/NDU5GPcjp2uFEsE22
参加費:無料
懇親会費:実費
なお,当日参加も受け付けておりますが,なるべく参加申し込みへのご協力をお願いいたします.

◆発表申込

● 申込期間
2017年1月1日(日)〜 2017年1月24日(火)

下記フォームよりお申し込みください.

https://goo.gl/forms/QMSaqTyowLNPsa9v2

● 論文の要件
計算社会科学およびその関連分野の学術論文,事例報告またはソフトウェアのデモンストレーション.言語は日本語または英語とします.なお,発表形態は,口頭発表及びポスター発表を選ぶことが出来ます.

● 論文集原稿提出期間:
2017年1月25日(水)~ 2月15日(水)2月8日(水)

● 論文原稿:
論文はPDFファイル原稿2~8ページ(約4,000~16,000字相当)で受け付けます.

論文投稿は以下のアドレス宛にお願いいたします.

submission@css-japan.com


◆組織:

役割 所属 指名 専門
主査 学習院大学 遠藤 薫 社会学
鳥取大学 石井 晃 物理学
幹事 神戸大学 上東 貴志 経済学
創価大学 岡田 勇 社会情報学
東京大学 鳥海 不二夫 情報学
東北大学 瀧川 裕貴 社会学
名古屋大学

インディアナ大学

笹原 和俊 情報学
大阪電気通信大学 小森 政嗣 心理学
顧問 Cornell University Michael Macy  Computational social science
東京工業大学 寺野 隆雄 社会シミュレーション
株式会社日立製作所 矢野 和男 社会物理学
ブリストル大学 増田 直紀 ネットワーク科学
芝浦工業大学 中井 豊 数理社会学
PCメンバー 学習院大学 数土 直紀 社会学
京都大学 佐藤 彰洋 情報学
国立情報学研究所 武田 英明 情報学
香港城市大学 小林 哲朗 社会心理学
電気通信大学 栗原 聡 情報学
東京大学 川畑 泰子 芸術工学
東北大学 佐藤 嘉倫 社会学
東京大学 浅谷 公威 情報学
株式会社ホットリンク 榊 剛史 情報学
明治大学

ニューヨーク大学

水野 誠 マーケティング
関西学院大学 三浦 麻子 社会心理学

 

◆共催

・日本学術振興会 先導的人文学・社会科学研究推進事業「リスク社会におけるメディアの発達と公共性」研究グループ

・学習院大学法学部

・神戸大学経済経営研究所

◆問合せ先:

計算社会科学事務局:

contact@css-japan.com