第3回計算社会科学会大会(CSSJ2024)


第3回計算社会科学会大会(CSSJ2024)

開催要領

日時 2024年2月19日(月) 9:30-18:36,20日(火) 9:00-16:50
会場 大阪大学中之島センター(ハイブリッド)
※現地参加受付を終了しました.オンライン参加登録は会期中も受け付けています.
参加費
  • 学生会員:1,000円(現在,学会年会費0円)
  • 学生非会員:2,000円
  • 一般会員:3,000円(現在,一般年会費0円)
  • 一般非会員:4,000円

※今回の大会参加に際して,計算社会科学会への会員登録を希望される方は 「入会・退会方法ページ」 からご登録ください.
※計算社会科学会は適格請求書発行事業者の登録はいたしません.そのため,大会参加費その他全て不課税となります.

参加者への「参加案内」は,2024年2月17日 14:13 に,Peatixのメッセージ配信機能で,通知させていただきました.それをご確認の上,ご来訪ください.
上記の日時以降に,「オンライン参加登録(Peatix)」された方には,適宜手動にて,個別に「参加案内」(Zoom URL)をお送りします.学会開始前までに案内しますので,しばらくお待ちください.

第3回計算社会科学大会 大会賞

研究発表を聴講した本学会の運営委員の投票およびスポンサーによる選奨に基づき,優秀な研究を表彰いたします.本大会では,以下の発表に大会賞を授与します.

大会優秀賞

全ての発表の中から,特に優秀な発表に授与します.被表彰者は著者全員です.

  • マッチングアプリでのパートナー選択における趣味関心類似性の効果(高野雅典, 毛塚和宏, 瀧川裕貴)
  • ネットワーク分析による日本美術作品の定量分析: 浮世絵の創造性の変化(本那 真一, 松井 暉)
  • トピックモデルが映すマリア=テレジア時代の政治力学:ウィーン宮廷長官による35年間の日誌を対象に(山下泰生, 打田篤彦)
  • 金融取引戦略の多様性を考慮した注文分割取引戦略のモデル化 (佐藤優輝, 金澤輝代士)

石井晃賞(学生賞)

学生による発表のうち大会優秀賞の選にもれた発表の中から,優秀な発表に授与します.被表彰者は第一著者(学生)です.

  • 女性活躍推進政策におけるフェムテックの役割についての計量テキスト分析(江連千佳, 鈴木貴久)
  • モビリティネットワークの高密度化におけるスケーリング則(甲斐田裕清, 荻巣嘉高, 小林照義)
  • Twitterにおける政治関連投稿のリツイートと支配ユーザに関する基礎調査(有元美紀,角陽菜,風間一洋,吉田光男,土方嘉徳)

構造計画研究所特別賞(スポンサー賞)

スポンサーセッションの発表の中から,スポンサーによる選奨に基づき授与します.被表彰者は著者全員です.

  • 女性活躍推進政策におけるフェムテックの役割についての計量テキスト分析(江連千佳, 鈴木貴久)
  • ネットワーク構造を援用した中山間地域における雪害の社会的影響に関するシミュレーション(小野 聡,木村 道徳)
  • 神戸市中心部デジタルツインを用いた帰宅困難者避難シミュレーション(楳本大悟, 菊池麻衣子, 照井彩子, 安部孝太郎, 土居奈々子, 小林実季, 伊藤伸泰, 野田五十樹)

プログラム

一般発表の持ち時間は13分とし,発表10分,質疑3分厳守でお願いします.現地発表者は,所有するPCをHDMIでプロジェクターに接続して発表していただきます.オンライン発表者は,PCの画面で表示したスライドを,Zoomの画面共有機能で配信しながら発表を行っていただきます.会場のスクリーンにはZoomで配信される映像を投影します.
第3回計算社会科学回大会(CSSJ2024)予稿集 暫定版(パスワードはPeatixで案内済みです)
※既発表と同等の内容の発表には,タイトルから当該発表にリンクしています.

2月19日(月)

【第1・2会場(中之島センター7A+7B)】 一般発表:発表10分+質疑3分(厳守)

■9:30–9:40   オープニング
遠藤 薫

■9:40–10:45  セッション1(デジタルコミュニケーション)   座長:鳥海不二夫
・1−1.特定のテレビ番組の視聴者集団が持つCMに対する態度の傾向分析および検証(馬場健生,橋口裕平,古江奈々美,徐文臻)
・1−2.SNSとジェンダー(1):インターネット上での情報発信(加藤尚吾, 有馬明恵, 白銀純子)
・1−3.マッチングアプリでのパートナー選択における趣味・関心類似性の効果(高野雅典, 毛塚和宏, 瀧川裕貴)
・1−4.Tweetの位置情報と感情情報を利用した場所ごとの特徴抽出(菊谷大祐,吉田光男)
・1−5.任意開示が上場企業の価値を高める要因は何か(2009-2023)(中井雄一郎、吉田光男)

■10:55–12:00 セッション2(テクノロジーと社会)   座長:高野雅典
・2−1.スマートウォッチで計測するマインドフルネス:ストレスと心拍変動の関係(竹澤 譲,Shixian Geng,藤野 正寛,三宅 美佳,笹原 和俊,矢谷 浩司,新井田 厚司)
・2−2.薬剤耐性の出現と拡散につながる社会的ジレンマの実態調査(伊東啓,和田崇之,一ノ瀬元喜,谷本潤,吉村仁,山本太郎,守田智)
・2−3.J-LIWCを用いたInstagram広告の言語的特徴の基礎調査(井上 健二郎,吉田 光男)
・2−4.疑似科学に基づいた健康グッズのマーケティングコミュニケーションに関する研究(イムドンウ, 楊鯤昊, 鈴木貴久, 田中幹人, 鳥海不二夫)
・2−5.スマートフォンアプリの起動ログデータについての分析手法の検討(和田伸一郎, 川畑泰子)

■13:00–14:20 招待講演   司会:三浦麻子
大竹文雄氏(大阪大学感染症総合教育研究拠点 科学情報・公共政策部門 行動経済学ユニット 特任教授)
講演タイトル:ナッジの効果検証

■14:30–14:50 スポンサードトーク   司会:岡田勇
株式会社 博報堂DYホールディングス

■14:55–16:25 企画ワークショップ   司会:笹原和俊
「スマートニュース・メディア価値観全国調査:日本の分断はどこにあるのか?」

米国などで社会の分断や分極化が深刻化しているとされ、多くの調査がその実態を解明しようとしている。では、日本における分断の状況はどうなのだろうか。日本における分断軸の位置を探るため、スマートニュース メディア研究所(所長:山脇岳志)は、世論調査・政治・社会心理学などの学際的な研究会を組織し、日本国内の政治的・社会的分断や、人々のメディア接触状況を概観する「スマートニュース・メディア価値観全国調査」を2023年3月に実施した。本ワークショップでは、その結果の概要を紹介し、計算社会科学会の参加者と共に議論する予定である。 ・「日本と米国で『分断』はどう異なるのか?」 山脇岳志(スマートニュース メディア研究所所長) ・「日本のイデオロギーや対立はどこにあるのか?」分断軸1・イデオロギー 遠藤晶久(早稲田大学社会科学総合学術院教授) ・「日本人の道徳的な傾向は分断に結びついているのか?」分断軸3・道徳的価値観 笹原和俊(東京工業大学環境・社会理工学院准教授) ・「首相の好き嫌いは、与野党の好き嫌いとどう関係するのか?」分断軸4・リーダシップのスタイル 前田幸男(東京大学大学院情報学環教授) ・「人々の『統治への不安』は、どんな行動につながるのか?」分断軸5・政治や社会に対する見通しと評価 池田謙一(同志社大学社会学部メディア学科大学院教授)[オンライン] ■16:40–17:00 スポンサードトーク 司会:岡田勇 株式会社構造計画研究所 ■17:05–18:36 セッション3(構造計画研究所スポンサードセッション) 座長:榊剛史 ・3−1.The Impacts of Learning Interventions on Sharing Deepfakes(陳佳玉, Dilrukshi GAMAGE, 春山マシュー, 五十嵐祐, 笹原和俊) ・3−2.神戸市中心部デジタルツインを用いた帰宅困難者避難シミュレーション(楳本大悟, 菊池麻衣子, 照井彩子, 安部孝太郎, 土居奈々子, 小林実季, 伊藤伸泰, 野田五十樹) ・3−3.リザバーコンピューティングにより実装された強化学習エージェントとしての歩行者を用いた避難経路のシミュレーション(小松尚登) ・3−4.ネットワーク構造を援用した中山間地域における雪害の社会的影響に関するシミュレーション(小野 聡,木村 道徳) ・3−5.女性活躍推進政策におけるフェムテックの役割についての計量テキスト分析(江連千佳, 鈴木貴久) ・3−6.シミュレーションを用いたSNSにおける情報拡散手法の検証(中村玲於奈,佐野幸恵,鳥居寛之,宇野賀津子) ・3−7.地方大学進学を促進するための大学受験エージェント・ベース・シミュレーションの構築(日出恵輔,北澤正樹,高橋聡,吉川厚)

2月20日(火) ※2セッション並列

【第1会場(中之島センター7A)】 発表10分+質疑3分(厳守)

■9:00–10:18  セッション4(移動性と地理的分析)   座長:水野貴之
・4−1.人の移動軌跡が描く多角形の面積と外周との統計的関係(石川温, 水野貴之, 藤本祥二, 田中良巳)
・4−2.モビリティネットワークの高密度化におけるスケーリング則(甲斐田裕清, 荻巣嘉高, 小林照義)
・4−3.協力促進に対する移動先と戦略模倣方法の影響(岩永 陸)
・4−4.複数種類GPSデータを活用したオルタナティブデータによる鉱工業生産指数の予測(西村大雅,中北誠,星野崇宏)
・4−5.社会現象における反応拡散過程の地理的プロファイリング(前野義晴)
・4−6.A social scientific study of spatial heterogeneity  of vegetation index in rice paddies using satellite remote sensing(Yamaguchi Yuhei)

■10:30–11:48 セッション6(ソーシャルメディア)   座長:吉田光男
・6−1.先制的ノード介入によるソーシャルネットワーク上の誤情報拡散の抑制(古谷諭史,芝原俊樹,秋山満昭,会田雅樹)
・6−2.ソーシャルネットワークからの情報媒介者の特定(津川 翔, 渡部 康平)
・6−3.ソーシャルメディア上のアジェンダ設定がエコーチェンバーの発生に与える影響について(名倉卓弥,秋山英三)
・6−4.Twitterにおける政治関連投稿のリツイートと支配ユーザに関する基礎調査(有元美紀,角陽菜,風間一洋,吉田光男,土方嘉徳)
・6−5.Twitter(X)における政治的分極化の分析 ─Discourse Atom Topic Model に基づく考察─(CHEN Zhangxuan, 大林真也)
・6−6.虚偽情報の拡散防止に必要なノード数に関する実ネットワークを用いたシミュレーション研究(高橋典寿,中田友貴,吉田史明)

■12:00–13:05 セッション8(言語とコミュニケーション)   座長:榊剛史
・8−1.ブログにおける新語の単語カウントの成長現象の網羅的解析と時系列的な分類(渡邊隼史)
・8−2.イノベーティブな言語使用に着目した集団的アイデンティティの測定(伊藤和浩,矢田竣太郎,若宮翔子,荒牧英治)
・8−3.Detecting similarity in political positions of politicians in categorized multilingual tweets(Jinghui Chen, Takayuki Mizuno, Shohei Doi)
・8−4.Twitter由来コーパスを用いた言語モデルの作成(福重奏,日野愛郎,ファーヒロバート,遠藤晶久)
・8−5.単語埋め込みモデルを用いて社会科学における量的/質的方法の分離の定量化に関する研究(謝拓文,瀧川裕貴)

■14:25–15:17 セッション10 (金融市場と経済分析)   座長:小林照義
・10−1.成行注文間の相互作用を含む市場ミクロモデルの提案と平均場理論の解析(若月大暉,金澤輝代士)
・10−2.金融取引戦略の多様性を考慮した注文分割取引戦略のモデル化 (佐藤優輝, 金澤輝代士)
・10−3.拡散モデルによる金融時系列の生成(高橋友則, 水野貴之)
・10−4.有価証券報告書の主要な取引先項目を利用した業種間取引の傾向変化に関する基礎調査(川上祐樹,吉田光男)

■15:27–16:32 セッション12(テクノロジーと社会)    座長:上東貴志・
・12−1.論理制約を伴う意見形成モデルの多値論理による拡張(林樹里, 島田裕)
・12−2.生成 AI によるコンテンツの共有に関する実験研究(市川慧、 陳佳玉、笹原和俊)
・12−3.職歴データによるエンジニアキャリアパスの分析(中条雅貴, 鳥海不二夫)
・12−4.Steamにおける各パブリッシャーの地域別価格設定傾向の類型化(村上智洋,吉田光男)
・12−5.GitHubによるIT人材推定と居住要因の分析(小林秀二,関本義秀,小川芳樹)

■16:40–16:50  クロージング
上東 貴志

---------------------------------------
【第2会場(中之島センター7B)】 発表10分+質疑3分(厳守)

■9:00–10:18  セッション5(ネットワーク分析)   座長:笹原和俊
・5−1.オンライン掲示板におけるアイデンティティ効果の検討:マクロ社会学実験を用いた評価の動的ネットワーク分析(大林真也,稲垣佑典,瀧川裕貴,谢拓文)
・5−2.ネットワーク分析による日本美術作品の定量分析: 浮世絵の創造性の変化(本那 真一, 松井 暉)
・5−3.二部ネットワーク分析におけるProjectionとBackboningが中心性指標に与える影響(江藤有羽大,津川翔)
・5−4.Kコア分解に基づく音声配信プラットフォームのソーシャルネットワーク分析(武内慎,佐野幸恵)
・5−5.ネットワークの構造と渋滞の関係性(田村和広)
・5−6.囚人のジレンマにおける信頼度と期待利得を考慮した共進化モデルにおける協力への影響(西澤賢仁,守田智)

■10:30–11:48 セッション7(文化と社会)   座長:小林照義
・7−1.Power-law hypothesis of the interconflict interval(岡本洋, 吉本郁, 加藤創太, 阿山晴取, 篠原修二)
・7−2.トピックモデルが映すマリア=テレジア時代の政治力学:ウィーン宮廷長官による35年間の日誌を対象に(山下泰生, 打田篤彦)
・7−3.Credit Claiming on Partisan Issue: The Case of Dobbs v. Jackson Supreme Court Decision Leak(Yuki TSUJIMURA, Ikuma OGURA)
・7−4.歌詞を対象とした社会言語学の変異理論の検証:過去76年間のBillboard Chartの分析(宮部裕貴)
・7−5.移住者を引き付ける魅力とは?移住者流動のポテンシャルと回帰分析(青木 高明, 長町 康平, 島根 哲哉)
・7−6.COVID-19関連動画に対するコメントの相互作用過程分析ー大規模言語モデルを用いた探索的検討ー(小森政嗣, 三浦麻子)

■12:00–13:05 セッション9(ユーザー行動)   座長:守田智
・9−1.高齢者のスマートフォンの習得と利用の2年間の変化-渋谷区高齢者デジタルデバイド解消事業の結果から-(森田佳乃子, 中䑓有紀, 稲毛光莉子, 伊藤由希子, 鈴木貴久)
・9−2.ソーシャルVRにおけるジェンダースイッチング要因の分析(林孝太郎)
・9−3.Spotifyのデータからみる音楽視聴傾向に関する分析(前田晏里,吉田光男)
・9−4.ユーザーニーズと行動変容に着目したメタバースのアンケート調査   -サードプレイスとしてのメタバースの可能性-(谷澤正憲,三宅陽一郎)
・9−5.欲望の二重の一致下でのユーザーの探索行動(Akira Matsui, Kazuki Fujikawa, Ryo Sasaki, Ryo Adachi)

■14:25–15:17 セッション11(ソーシャルデータ分析)   座長:水野貴之
・11−1.Data assimilation approach for addressing imperfections in people flow measurement techniques using particle filter(村田凌,田中謙司)
・11−2.Lensデータを用いた2000年代以降の自動運転の技術開発トレンドとビジネスエコシステムの変化に関する分析(片桐顕,吉田光男)
・11−3.ベクトル類似度を用いた参照可能性が学習参加に及ぼす影響の分析(小林秀二,関本義秀,小川芳樹)
・11−4.ドライバーの学習を考慮した交通シミュレーションにおける渋滞緩和のためのシグナル設計(竹内大輔,守田智)

■15:27–16:32 セッション13(社会意識の形成と変容) ※オンライン発表   座長:吉田光男
・13−1.陰謀論を信じる経路に関する分析(村山太一,谷原吏,宮﨑邦洋,松井暉)
・13−2.Examining political diversity in Twitter followings using embedding(吉原達仁)
・13−3.MASとデータ分析を用いた米国の外出自粛要請の政策評価(松井一樹, 橋本敬)
・13−4.YouTubeコメントに見る裁判官への市民期待の分析(浦東聡介,日出恵輔,吉川厚,大庭弘継,村上祐子)
・13−5.オンライン脱抑制の影響メカニズムを検討する:ネット掲示板閲覧場面を用いて(温若寒,三浦麻子)

■16:40–16:50  クロージング
上東 貴志

概要

近年,社会科学研究に新たな潮流が生まれつつあります.それが「計算社会科学(Computational Social Science)」です.その基盤として,オンラインでの人々の自発的な情報行動やコミュニケーションの詳細がデジタルに記録・蓄積されるようになったことがあげられます.また,センサー技術やIoT(Internet of Things),クラウドソーシングの発達により,大規模で高密度な行動測定や行動実験ができるようになったことも重要です.計算社会科学は,このようなビッグデータを情報技術によって取得・処理するなど新たな手法を用いて,分析・モデル化・シミュレーション・実験を行い,人間行動や社会現象を定量的に理解することを目的としています.

本学会大会は,日本での計算社会科学の普及と発展を目指し,社会学や社会心理学,経済学やマーケティング,情報学や情報工学,物理学やネットワーク科学などの様々な分野の研究者により活発に情報共有・議論を行う場を提供することを目的としています.計算社会科学にご興味をお持ちの方であれば,どなたでもご参加いただけます.

招待講演

  • 大竹文雄氏(大阪大学感染症総合教育研究拠点 科学情報・公共政策部門 行動経済学ユニット 特任教授)
  • 講演タイトル:ナッジの効果検証
  • 日時:2月19日(月) 13:00–14:20

発表申込

口頭発表をご希望の方は,以下のフォームより発表の申込みをし,論文をご提出ください.論文および発表の言語は日本語または英語とします.論文はPDFファイル2~8ページ(約4,000~16,000字相当)を受け付け,原稿のフォーマットは自由です(大会としての指定テンプレートはありません).論文は一般非公開(参加者限りに公開)にすることもでき,また,既発表と同等の内容を発表する場合は論文の提出を省略できます.発表時間は質疑応答込みで20分を予定しています.なお,発表代表者は,大会時点で本学会の会員もしくは入会手続き中である必要があります.発表申し込み件数が多い場合は,1人1発表にするなど,一部の発表をお断りする場合があります(個別に連絡いたします).

  • 発表申込の締切:2024年1月31日(水)
  • 論文提出の締切:2024年2月9日(金) ※詳細は別途通知します → 2024年2月13日(火) 2/4に通知済みです
  • 発表申込フォーム
  • ※優れた発表論文は機関誌に掲載いたします(希望者のみ).
  • ※本学会の会員登録フォームは,聴講申込開始時に公開します.

聴講申込

発表もしくは聴講参加をご希望の方は,以下のサイト(Peatix)のどちらかを選択してお申込み下さい.

※会場定員に限りがあるため,締切前に現地参加受付を終了する場合があります.現地参加を希望される方は早めにお申し込みください. 現地参加受付は終了しました.
※「オンライン参加登録」を選択した場合,現地参加はできません.
※「現地参加登録」,「オンライン参加登録」ともに,ZoomのURLをPeatixのメッセージ送信機能を用いて学会当日の開始直前にお届けいたします.
※オンライン参加登録は開催中でも受け付けます.

今回の大会参加に際して,計算社会科学会への会員登録を希望される方は 「入会・退会方法ページ」 からご登録ください.

現地参加における注意事項

参加登録の際に現地参加を希望される際や,現地参加される際には,以下の事項への同意および遵守をお願いいたします.

  • 現地会場へのご来場の可否,人数の制限等は,これからの社会状況,会場の制約や学会の決定に依存します.ご希望に添えない場合や,直前または当日になってご来場をお断りする場合などもあります.ご了承ください.
  • 現地に来場できない場合でも,オンライン(Zoom)で参加することができます.
  • 現地開催の中止やプログラムの変更などの実施形態に変更が生じた場合でも,旅費等にかかる費用の補償は一切いたしかねます.
  • 新型コロナウイルス等感染症対策推進室のサイト」や「大阪府の特設サイト」などを参照し,ご自身で適切な行動を取るように心がけてください.
  • ご自身や周囲の方の体調,移動中や現地の状況などの安全性を各自でご確認いただき,少しでも不安があればオンラインでの参加に切り替えてください.現地参加を希望した場合でも,オンライン参加へのご変更にかかるご連絡は不要です.
  • オンライン参加を希望した場合,締切後の現地参加への変更できません.
  • 対人距離,会場の定員,健康状態の報告など,会場での指示には常に従ってください.

現地会場

会場 大阪大学中之島センター
〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-53)7Fセミナー室A+B

公式スポンサー募集

本大会の趣旨にご賛同いただき,ご協賛いただけるスポンサーを募集いたします.
本学会ウェブサイトに公式スポンサーとして企業様の名称とロゴを約1年掲載いたします.また本大会にてスポンサードトーク,スポンサードセッションを行うオプションもご用意する予定です.詳細は「CALL FOR SPONSORS(PDF)」をご覧下さい.

運営

◆主催
計算社会科学会

◆共催
社会情報学会 計算社会科学研究部会
大阪大学 大学院人間科学研究科
大阪電気通信大学 情報学研究所(ii)

◆協賛
神戸大学 計算社会科学研究センター
関西学院大学 社会情報学研究センター

◆CSSJ2024実行委員会
小森 政嗣(大阪電気通信大学)
三浦 麻子(大阪大学)
土方 嘉徳(関西学院大学)

◆問い合わせ先
計算社会科学事務局 contact@css-japan.com

過去の大会・ワークショップ