2019年人工知能学会全国大会(第33回) OS-1 計算社会科学


計算社会科学研究会では,2019年人工知能学会全国大会(第33回)
オーガナイズドセッション「計算社会科学
を企画いたします.

開催概要

日程:2019年6月4日(火)~ 6月7日(金)
会場:朱鷺メッセ 新潟コンベンションセンター
新潟県新潟市中央区万代島6番1号(新潟駅から路線バス約15分、徒歩約20分)

本セッション(OS-1 計算社会科学)は以下にて実施いたします.

OS-1懇親会

計算社会科学に興味を持って下さった方が集まる機会になりますので,学会期間中に懇親会を開催いたします.参加をご希望の方は,下記のフォームにご入力下さい.

招待講演(OS-1 計算社会科学 特別企画)

日時

6月5日(水) 16:20 – 17:00(6月5日(水) 15:20 – 17:00 OS-1 [2D4-OS-1a] 計算社会科学(1)

タイトル

名刺交換ネットワークは社会科学の未解決問題に迫れるか?

講演者

前嶋直樹氏,真鍋友則氏
(Sansan株式会社)

内容

名刺交換に基づくビジネスネットワークは、従来の社会科学では明らかにできなかった経済的・社会的行為や価値に関する問題への計算社会科学的アプローチを可能にする。
本講演では、転職や企業成長、ブランド価値、業界による「人脈作り」の違いなど、様々な観点から、名刺交換ネットワークを理解することでどのような新たな知見を創出できるのかについて報告する。
キーワード:社会ネットワーク分析、名刺、転職

関連セッション

本OSには17件の発表申込があり,OSにおける発表枠数(8件)の関係上,9件の発表は一般セッションで発表頂くこととなりました.
9件の発表はプログラム委員会によって発表セッションが割り当てられ,それらのセッションは以下の通りです.本OSと合わせて,聴講をご検討ください.

発表申し込み・参加申し込み

Webのソーシャル化や実空間での様々な行動センシングが進行している現在,人々の自発的な情報行動やコミュニケーションなどの詳細はデジタルに記録・蓄積されるようになりました.
このような大規模社会データを情報技術によって取得・処理し,分析・モデル化して,人間行動や社会現象を定量的・理論的に理解しようとする学問が「計算社会科学」 (Computational Social Science)です.
計算社会科学OSでは,大規模社会データ分析研究,社会シミュレーションによる理論的研究,バーチャルラボによる実験的研究などを使い,人間行動や社会現象を理解することを目指した研究を募集します.

キーワード

  • 大規模社会データ分析
  • 社会シミュレーション
  • バーチャルラボ
  • 社会ネットワーク分析
  • ソーシャルメディア分析

発表申し込み

論文投稿受付日時:2019年1月15日(火)~ 2月8日(金)午後2時(〆切厳守)
受付期間中に,JSAI2019Webサイトの論文投稿募集ページよりお申し込みください.
発表申し込みと原稿提出が同時となっておりますので,ご注意ください.
論文執筆要綱については,JSAI2019 Webサイトの原稿執筆案内をご覧ください.
発表希望セッションとして「OS-1:計算社会科学」を必ずご指定ください.

採択通知

2019年4月上旬を予定しています.
本セッションへの発表申込件数が発表枠数を超過した場合は,オーガナイザの判断により一般セッションでのご発表となることがございます.

大会参加申込

早期申し込み:2019年3月4日(月) – 4月24日(水) 18:00
後期申し込み:2019年4月24日(水) 18:00 – 5月22日(水) 18:00
JSAI 2019の聴講参加申込ページよりお申し込みください.

オーガナイザ

  • 鳥海 不二夫(東京大学)
  • 笹原 和俊(名古屋大学)
  • 吉田 光男(豊橋技術科学大学)
  • 瀧川 裕貴(東北大学)
  • 榊 剛史(ホットリンク)
  • 高野 雅典(サイバーエージェント)