第一回計算社会科学ワークショップ


第一回計算社会科学ワークショップ

◆ワークショップ概要

日程 2017年2月26日(日),27日(月)
会場 学習院大学目白キャンパス(目白駅から徒歩約1分)http://css-japan.com/第一回計算社会科学ワークショップープログラム#26日(日)

中央教育研究棟403・404教室

プログラム 26日(日)27日(月)ポスター

 

◆Call For Papers

近年,社会科学研究に新たな潮流が生まれつつあります.それが「計算社会科学」(Computational Social Science)です.その基盤として,オンラインでの人々の自発的な情報行動やコミュニケーションの詳細がデジタルに記録・蓄積されるようになったことが挙げられます.また,センサー技術やIoT (Internet of Things),クラウドソーシングの発達により,大規模で高密度な行動測定や行動実験ができるようになったことも重要です.「計算社会科学」は,このようなソーシャルビッグデータを情報技術によって取得・処理するなど新たな手法を用いて,分析・モデル化・シミュレーションを行い,オンラインおよびオフラインの人間行動や社会現象を定量的・定性的に理解することを目的としています.
本研究会は,日本での計算社会科学の普及・発展を目指し,社会学や社会心理学,経済学やマーケティング,情報学や情報工学,物理学やネットワーク科学などの様々な分野の研究者により活発に情報共有・議論を行う場を提供することを目的としています。
このたび,2017年2月26,27日に学習院大学において第1回計算社会科学ワークショップを開催することとなりました.計算社会科学にご興味をお持ちの方であればどなたでもご発表いただけます.
皆様からのご投稿をお待ちしております.

◆参加申込

聴講参加ご希望の方は,以下よりお申込み下さい.
https://goo.gl/forms/NDU5GPcjp2uFEsE22
参加費:無料
懇親会費:実費
なお,当日参加も受け付けておりますが,なるべく参加申し込みへのご協力をお願いいたします.

◆発表申込

● 申込期間
2017年1月1日(日)〜 2017年1月24日(火)

下記フォームよりお申し込みください.

https://goo.gl/forms/QMSaqTyowLNPsa9v2

● 論文の要件
計算社会科学およびその関連分野の学術論文,事例報告またはソフトウェアのデモンストレーション.言語は日本語または英語とします.なお,発表形態は,口頭発表及びポスター発表を選ぶことが出来ます.

● 論文集原稿提出期間:
2017年1月25日(水)~ 2月15日(水)2月8日(水)

● 論文原稿:
論文はPDFファイル原稿2~8ページ(約4,000~16,000字相当)で受け付けます.

論文投稿は以下のアドレス宛にお願いいたします.

submission@css-japan.com


◆組織:

役割 所属 指名 専門
主査 学習院大学 遠藤 薫 社会学
鳥取大学 石井 晃 物理学
幹事 神戸大学 上東 貴志 経済学
創価大学 岡田 勇 社会情報学
東京大学 鳥海 不二夫 情報学
東北大学 瀧川 裕貴 社会学
名古屋大学

インディアナ大学

笹原 和俊 情報学
大阪電気通信大学 小森 政嗣 心理学
顧問 Cornell University Michael Macy  Computational social science
東京工業大学 寺野 隆雄 社会シミュレーション
株式会社日立製作所 矢野 和男 社会物理学
ブリストル大学 増田 直紀 ネットワーク科学
芝浦工業大学 中井 豊 数理社会学
PCメンバー 学習院大学 数土 直紀 社会学
京都大学 佐藤 彰洋 情報学
国立情報学研究所 武田 英明 情報学
香港城市大学 小林 哲朗 社会心理学
電気通信大学 栗原 聡 情報学
東京大学 川畑 泰子 芸術工学
東北大学 佐藤 嘉倫 社会学
東京大学 浅谷 公威 情報学
株式会社ホットリンク 榊 剛史 情報学
明治大学

ニューヨーク大学

水野 誠 マーケティング
関西学院大学 三浦 麻子 社会心理学

 

◆共催

・日本学術振興会 先導的人文学・社会科学研究推進事業「リスク社会におけるメディアの発達と公共性」研究グループ

・学習院大学法学部

・神戸大学経済経営研究所

◆問合せ先:

計算社会科学事務局:

contact@css-japan.com