2020年人工知能学会全国大会(第34回) OS-1 計算社会科学


計算社会科学研究会では,2020年人工知能学会全国大会(第34回)
オーガナイズドセッション「計算社会科学
を企画いたします.

開催概要

日程:2020年6月9日(火)~ 6月12日(金)
会場:オンライン開催

本セッション(OS-1 計算社会科学)は以下にて実施いたします.

OS-1 Slackチャンネル・懇親会

Slack「JSAI全国大会2020」にて,本OSのチャンネル「#os-01-計算社会科学」を開設しています.どうぞ,ご自由にご参加下さい.
6月10日(水)の夜,OS主催のオンライン懇親会を予定しています.会議システムのURL等は,前記のチャンネル「#os-01-計算社会科学」で配布いたします.

招待講演・チュートリアル(OS-1 計算社会科学 特別企画)

日時

6月10日(水) 15:50 〜 16:30(6月10日(水) 15:50 〜 17:30 OS-1 [2E5-OS-1b] 計算社会科学(2)

タイトル

デジタル社会調査の可能性

講演者

瀧川裕貴氏 (東北大学)

内容

近年、社会科学において、ビッグデータや計算的手法を用いた広い意味での社会調査法が発展してきている。それらの方法は,デジタルトレースなどの観察データを利用した分析法のほかに,デジタルなインフラを用いた新たなサーベイ法,デジタル実験やオンライン上でのフィールド実験など,多岐にわたっている.そこ本発表では,そこで用いられている方法、背景となる理論,実際の研究例を検討することで、デジタル社会調査の発展可能性と課題を同定することを目的とする。
キーワード:計算社会科学、社会調査

関連セッション

本OSには21件の発表申込があり,OSにおける発表枠数(8件)の関係上,13件の発表は一般セッションで発表頂くこととなりました.
13件の発表はプログラム委員会によって発表セッションが割り当てられ,それらのセッションは以下の通りです.本OSと合わせて,聴講をご検討ください.

発表申し込み・参加申し込み

Webのソーシャル化や実空間での様々な行動センシングが進行している現在,人々の自発的な情報行動やコミュニケーションなどの詳細はデジタルに記録・蓄積されるようになりました.
このような大規模社会データを情報技術によって取得・処理し,分析・モデル化して,人間行動や社会現象を定量的・理論的に理解しようとする学問が「計算社会科学」 (Computational Social Science)です.
計算社会科学OSでは,大規模社会データ分析研究,社会シミュレーションによる理論的研究,バーチャルラボによる実験的研究などを使い,人間行動や社会現象を理解することを目指した研究を募集します.

キーワード

  • 大規模社会データ分析
  • 社会シミュレーション
  • バーチャルラボ
  • 社会ネットワーク分析
  • ソーシャルメディア分析

発表申し込み

発表申し込み:2019年12月26日(木)~2020年1月22日(水)14:00
論文投稿受付日時:2020年1月30日(木)~3月4日(水)14:00(〆切厳守)
受付期間中に,jsai2020Webサイトの論文投稿募集ページよりお申し込みください.
発表申し込みと原稿提出が同時となっておりますので,ご注意ください.
論文執筆要綱については,jsai2020 Webサイトの原稿執筆案内をご覧ください.
発表希望セッションとして「OS-1:計算社会科学」を必ずご指定ください.
なお,本セッションへの発表申込件数が発表枠数を超過した場合は,オーガナイザの判断により一般セッションでのご発表となることがございます.

大会参加申込

早期申し込み:2020年3月2日(月)~4月24日(金)18:00
後期申し込み:4月24日(金)18:00~5月15日(水)18:00
JSAI 2020の聴講参加申込ページよりお申し込みください.

オーガナイザ

  • 鳥海 不二夫(東京大学)
  • 笹原 和俊(名古屋大学)
  • 吉田 光男(豊橋技術科学大学)
  • 瀧川 裕貴(東北大学)
  • 榊 剛史(ホットリンク)
  • 高野 雅典(サイバーエージェント)